みなさま、こんにちは。
バレエ安全指導者資格®︎事務局です。
今回のコラムでは、バレエ安全指導者資格®︎が新設致しました「はじめてのバレエ指導コース」についてお伝えしたいと思います。
このコースはまさにバレエ指導者への第一歩となるコースです。
「教えること」に、不安がある方は多いと思います。
バレエが大好きで、ご自身の先生がそうであったように、私も誰かにこのバレエの素晴らしさを伝えたい!
そう思ってはみたものの、いざ「指導」という言葉が目の前に現れると、
「自分なんかが教えていいのかな」「まだまだ未熟だし」
そんな不安がふと顔を出しますよね。
だからこそ、私たちはこのコースをつくりました。
これは、これからバレエ指導を始めたいと考える方、
または、すでに教え始めているけれど「もっと基礎を学びたい」と感じている方に向けた、
まったく新しい“はじめの一歩”のためのコースです。
指導に必要なのは、技術だけじゃない。
「お手本が見せられない」「自分に踊れる範囲が限られている」
そんな理由で、指導をあきらめてしまう方もいらっしゃると思います。
確かにご自身の経験や体験、出来ること以上をお伝えすることは困難です。
でも「踊れること」と「教えられること」は根本的な違いがあります。
指導とは、誰かの可能性に気づき、寄り添い、育てていくこと、だからです。
そして、それは後から学べる技術であり、積み重ねられる力です。
このコースでは、特に以下の3つの理解を大切にしています。
- バレエが目指す身体性への理解
- レッスンの構成と流れへの理解
- 人間の心と身体に関する、安全への理解
感覚だけに頼らず、構造的にバレエを理解すること。
その土台があれば、生徒にとっても、教えるあなた自身にとっても、
安心できるレッスンをつくることができるのです。
あなたのバレエを、伝えられる場所がある。
このコースで何より大切にしているのは、
「教える」という営みが、誰かとの“つながり”から生まれるものだということです。
指導者にとっていちばんの誇りは、
「あなたに習いたい」と言ってくれる生徒の存在かもしれません。
比べる必要はありません。
完璧である必要もありません。
大切なのは、今のあなたが持っていることを、丁寧に伝えること。
その誠実さが、生徒の心に届く“教える力”になります。
バレエを伝えるということは、誰かの人生にふれるということ。
「そもそも先生って何をするの?」
「どうすれば“わかる”ように伝えられるの?」
「教えるって、順番があるの?」
そんな素朴な疑問に答えながら、
このコースでは、レッスンの構成、安全への配慮、そして“教えるとは何か”を
基礎から丁寧に学んでいきます。
これからバレエを教える方にとって、
このコースが「不安なスタート」ではなく、
「誇りを持てる出発点」になりますように。
あなたが思い描く“伝えたいバレエ”が、
この世界にあって良いのだということを、
この場所が証明いたします。
ぜひあなたの大切な一歩を、バレエ安全指導者資格®︎から踏み出していきましょう!
ご参加を心よりお待ちしております。
バレエ安全指導者資格®︎ 事務局