カンパニー・セーフティ・スタンダード(CSS) バレエ団の芸術性と、ダンサーの未来を守る安全基盤。
ダンサーは、かけがえのない表現者であり、カンパニーの芸術を生み出す中心です。教師・ミストレス・スタッフ・ダンサーが医学・心理・栄養・安全指導の共通言語を学び、安心して最高の表現へ集中できる組織をつくります。
CSSは、バレエ団の安全管理を個人の経験から「組織の共通知識」へ変える研修制度です。
カンパニー・セーフティ・スタンダード(CSS)は、プロフェッショナルなバレエ団・ダンスカンパニーを対象に、ダンサーの身体と心を守る知識を組織で共有し、リハーサル、健康管理、指導、運営に一貫した安全基準をつくるプログラムです。
バレエ安全指導者資格®︎のカリキュラムから、組織導入に適した16の専門講義を厳選。整形外科医、スポーツ医、公認心理師、スポーツ栄養士などの知見を、完全オンライン・アーカイブ形式で学びます。
ダンスカンパニー
専門講義
アーカイブ
組織文化の構築
カンパニー導入における3つの意義
安全への投資は、ダンサーを守るだけでなく、舞台の質、人材の定着、組織への信頼を支える基盤になります。
芸術的クオリティの安定と持続性
解剖学・スポーツ医学・心理学に基づく共通の安全言語を持ち、負荷、痛み、疲労の兆候を早く共有します。欠員や急な配役変更のリスクを減らし、年間を通じて舞台の質を支えます。
キャリア寿命と心理的安全の確保
心身の状態を伝えても不利益を受けない環境は、ダンサーが表現へ集中する土台です。若手ダンサーやアシスタントへの学習支援は、引退後も見据えたキャリア形成にもつながります。
助成・協賛先へ説明できる信頼性
研修内容、相談体制、安全方針を明文化することで、助成団体、スポンサー、観客、採用候補者へ、組織がダンサーの健康と労働環境をどう守っているか説明しやすくなります。
安全を「担当者の努力」から「組織の仕組み」へ
誰か一人の経験や善意に頼らず、どのスタッフでも同じ基準で判断できる環境へ更新します。
怪我や痛みへの対応が担当者ごとに異なり、休む基準、受診の判断、復帰の進め方が曖昧になる。
身体からのサイン、初期対応、専門家へつなぐ目安を共有し、一貫した安全対応を行える。
ダンサーが痛み、不安、食事や月経の問題を伝えると、配役に影響するのではないかと抱え込む。
相談経路と対応方針を明確にし、早期相談を「プロとしての自己管理」と評価する文化をつくる。
講演を聞いても、日々のリハーサルや新入団員教育に知識が引き継がれず、現場へ定着しない。
アーカイブを共通教材として活用し、スタッフ会議や入団時研修で継続的に知識を共有する。
16の専門講義で、身体・心・指導・運営を横断する
バレエ安全指導者資格®︎のカリキュラムから、プロフェッショナルな組織の安全管理に必要な講義を厳選します。具体的な講義構成は個別面談でご案内します。
身体と健康を守る専門知識
- 解剖学・スポーツ医学に基づく身体理解
- 怪我の予防、初期対応、受診につなぐ判断
- 練習量、疲労、休養、段階的な復帰
- スポーツ栄養とエネルギー不足への配慮
- 月経、骨密度など女性ダンサーの健康
心と組織を守る専門知識
- ストレスとメンタルヘルスの基礎
- 相談しやすい心理的安全性のつくり方
- ハラスメント予防と適切な境界線
- 人格と技術課題を分ける指導言語
- 共通ルール、相談経路、説明責任の整備
現場の負担を抑える、3つの学習スタイル
公演、リハーサル、遠征を優先しながら、組織に必要な知識を無理なく共有できます。
場所を選ばない完全オンライン
スマートフォン、タブレット、PCに対応。稽古場、自宅、地方公演や海外ツアーの滞在先から受講できます。
公演日程を優先できるアーカイブ
24時間、自分のスケジュールに合わせて視聴可能。専門的な内容は、必要な箇所を繰り返し確認できます。
組織で共有する共通教材
スタッフ会議、新入団員研修、年度ごとの安全確認に活用し、安全知識を組織の資産として蓄積します。
カンパニー・ナレッジ・シェアリング制度
受講人数に応じた団体優待を用意しています。スタッフから組織全体へ、段階的な導入も可能です。
共通言語の確立
主宰者と主要スタッフの認識をそろえ、指導と判断の一貫性を高めます。
リスク対応の効率化
現場の複数スタッフが兆候に気づき、自律的に対応できる体制をつくります。
信頼とリスク管理の強化
「全スタッフが安全を学ぶ組織」として、方針を内外へ明確に示せます。
特別コーポレート契約
入職・入団時研修を含め、組織規模と課題に合わせた継続的な導入を設計します。
※優待内容・適用条件は変更される場合があります。正式な条件と受講料は、個別面談時にご確認ください。
CSS導入の流れ
現在の課題を伺い、カンパニーの規模とスケジュールに合う導入方法を一緒に設計します。
個別面談
組織の規模、課題、公演日程、受講対象者、目指す安全体制を伺います。
導入プラン設計
16講義を基本に、人数、開始時期、優待、カスタマイズ内容をご提案します。
オンライン受講
各自のスケジュールに合わせて学習し、必要な講義を繰り返し確認します。
共有と定着
スタッフ会議や新入団員研修へ活用し、組織の共通ルールとして定着させます。
CSSを届けたい方
安全に関する判断を、組織のそれぞれの立場から支える方へ。
芸術と安全を両立する意思決定へ
配役、リハーサル、公演計画と健康管理を、組織全体の視点から整えるために。
身体の違和感を説明できる言葉へ
長年の経験を、スタッフとダンサーが理解・再現できる科学的な言葉へつなげるために。
方針と相談経路を仕組みにする
研修記録、相談窓口、ハラスメント予防、説明責任を組織運営へ実装するために。
現場との連携を強くする
専門的な判断とリハーサル現場をつなぎ、安全な休養・受診・復帰を支えるために。
自分と仲間を守る知識を持つ
痛み、疲労、栄養、月経、心の不調を理解し、適切なタイミングで相談するために。
次のキャリアにつながる学びへ
引退後の指導、運営、サポート職も見据え、安全指導の専門性を身につけるために。
導入後の支援
学んで終わりではなく、安全への取り組みを組織の価値として育て、内外へ伝えるところまで支援します。
セーフティ・パートナー・カンパニー
安全なダンス環境づくりに取り組む団体としての認定、必要に応じた認証書類、広報協力についてご相談いただけます。
メディカル・コンサルテーション
導入内容に応じ、医学アドバイザーへ現場の安全管理について相談できる機会を設けます。
オーダーメイド講義・カリキュラム
団独自の教育方針、怪我の傾向、現場課題に合わせた講義と研修設計をご相談いただけます。
よくある質問
カンパニー・セーフティ・スタンダードの対象、学習内容、団体優待、導入方法についてお答えします。
カンパニー・セーフティ・スタンダード(CSS)とは何ですか?
バレエ団の教師、ミストレス、スタッフ、ダンサーが、医学・心理・栄養・安全指導の共通知識を学び、組織内に安全の共通言語をつくる団体研修制度です。
バレエ安全基準(BSS)との違いは何ですか?
BSSは主にバレエ教室の安全な教育環境を示す基準です。CSSはプロフェッショナルなバレエ団・ダンスカンパニーのリハーサル、健康管理、組織研修、安全文化の共有に焦点を当てています。
CSSは誰が受講できますか?
芸術監督、主宰者、教師、ミストレス、リハーサルスタッフ、運営担当者、現役ダンサー、若手アシスタントなど、バレエ団の安全管理に関わる方が対象です。
16の専門講義では何を学びますか?
整形外科・スポーツ医学、怪我の予防と初期対応、心理的安全、栄養、女性の健康、ハラスメント予防、指導コミュニケーションなど、ダンサーの身体と心を守るための専門知識を学びます。具体的な講義構成は個別面談でご案内します。
すべてオンラインで受講できますか?
はい。インターネット環境があれば、スマートフォン、タブレット、PCから受講できます。地方公演や海外ツアー中でも学習を進められます。
公演やリハーサルが忙しくても受講できますか?
すべての講義をアーカイブで視聴できるため、公演スケジュールを優先しながら、余裕のある時期や隙間時間に学習できます。繰り返し視聴も可能です。
団体受講の優待はありますか?
3名以上は受講料5%割引、5名以上は10%割引、10名以上は15%割引、20名以上は特別コーポレート契約の個別見積りです。最新の条件は個別面談でご確認ください。
カンパニー独自の課題に合わせて内容を変更できますか?
はい。CSSプログラムを基本に、団の教育方針、怪我の傾向、現場の課題に応じたオーダーメイド講義やカリキュラムの構築をご相談いただけます。
導入後のサポートはありますか?
安全な環境づくりに取り組む団体としての認定支援、必要に応じた認証書類、広報協力、医学アドバイザーによる安全管理の相談機会などを提供します。詳細は導入規模と契約内容により異なります。
CSS導入の相談はどこから申し込めますか?
セーフダンスアソシエーションのお問い合わせフォームから、CSS導入相談であること、団体名、受講予定人数、現在の課題をご記載ください。
団体受講に関する個別面談
芸術監督・主宰者・運営責任者の皆様へ。カンパニーの規模、現在の課題、受講予定人数を伺い、無理なく導入できるプランとカスタマイズ内容をご提案します。
団体受講に関する個別面談のお申し込み
芸術監督・運営責任者様向けに、個別のご説明およびカスタマイズした導入プランの作成を承ります。