みなさま、こんにちは。
バレエ安全指導者資格®︎事務局です。

今回は『想いに、キャリアの差はない──バレエ安全指導者資格®が目指す学び』をテーマに、お話をしたいと思います。

バレエ安全指導者資格®には、バレエ教師の方々だけでなく、整形外科医の先生や医学生の方々など、医療分野の専門家にもご参加いただいています。
バレエを軸とした学びを、ここまで幅広く、そして深く得られる場は、実はほとんどありません。
だからこそ、分野の垣根を越えて「バレエを安全に伝えたい」という想いを胸に、この場に集ってくださることを、私たちはとても嬉しく、誇らしく感じています。

これまでどうしても「医学は医学」「バレエはバレエ」と、分野ごとに切り離されたコミュニティになっていました。
けれど、この学びの場は、しがらみや不要な人間関係を生むことなく、誰に対してもフラットに開かれています。
だからこそ、専門や経歴の垣根を越えて、多様な背景をもつ人たちが安心して集い、学び合える場になっているのだと思います。

さらに本資格には、バレエ歴50年以上のベテランの先生もいれば、大人になってからバレエに出会い、「この魅力を誰かに伝えたい」と指導者を目指すようになった方もいます。
スタート地点も歩んできた道もまったく異なる、けれど、この場では誰もが同じ「学ぶ人」として並び合ってくださっています。

私たちが大切にしているのは、経歴や立場ではありません。ここには、序列も優劣もありません。
「キャリアが浅いから」「プロ経験がないから」といった不安ではなく、今この瞬間にバレエを大切に想っているその気持ちこそが、学びの原点になると信じています。

そしてもう一つ、とても大切にしていることがあります。
それは、お一人お一人のご経験や知識、そして人生や価値観はひとりとして同じではないからこそ、必ずそれが活きる場があるということです。
他の誰とも同じではないその歩みは、視点の違いを生み、指導の幅を豊かにし、未来の子どもたちに多様な選択肢を届ける力にもなっていきます。
この場では、その「違い」を尊重し合いながら、お互いの可能性を引き出していきたいと願っています。

そしてむしろ、異なる背景をもつ方々が共に学ぶことが、この場をとても豊かなものにしているのだと思います。
医療の視点から身体を見つめ直す方もいれば、芸術の歴史から今を考える方もいる。
その多様な視点が交わり、時に刺激し合い、時に支え合いながら、「安全にバレエを伝える」という共通の目標に向かって歩んでいるのです。

もちろん、それぞれが持つご経験やスキルによって、今後歩んでいく道や担う役割も変わっていくでしょう。
資格を修了された後に本資格の講義の講師として活動していただいている方もいらっしゃいますし、これからもまた、この学びを通じて新しい講師が生まれていくことでしょう。
誰もが「学ぶ人」でありながら、「伝える人」へとステップアップできる。そうした循環を育てることも、私たちの大切な使命のひとつです。

バレエという世界は、ときに「経歴」や「実績」といった肩書きで評価されがちです。
けれど私たちは、それだけでは見えない「その人の中にある想い」を信じたい。

「バレエが好き」「もっと安全に伝えたい」「子どもたちに安心して踊れる未来を届けたい」

その願いに、過去のキャリアは関係ありません。
もちろん、伝えられる内容に違いはありますし、限界もそれぞれ。
でも今、目の前にいる誰かのために何かしたいと願う心があるなら、そこにはもう立派な「指導者の種」が宿っていると、私たちは考えています。

バレエ安全指導者資格®は、これからも皆さんそれぞれが持つ想いや目標に丁寧にお応えし、立場や背景を越えて安心して学び合える環境を守り続けていきます。

日本のバレエの未来は、今を生きる私たち一人ひとりの手の中にあります。
あなたの「想い」も、どうかここに連れてきてください。
一緒に、安全であたたかなバレエの世界をつくっていきましょう。

バレエ安全指導者資格®︎ 事務局

医学からバレエ史、哲学まで。バレエ安全指導者資格®︎のすべてを学びたい方のためのバレエ安全指導者養成スクール
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