みなさま、こんにちは。
バレエ安全指導者資格®︎事務局です。

「生徒のために、もっとできることはないだろうか」

バレエ安全指導者資格®︎を受講される先生方が、講義を通じて綴ったたくさんの振り返り。
そこに溢れていたのは、生徒への愛と、バレエへの純粋な想いでした。

このシリーズでは、資格を修了された先生方の等身大のメッセージをお届けしていきます。
指導者の数だけある「バレエへの願い」を、ぜひ感じてみてください。

長野 健康バレエtutu 主宰 浜俊江先生

年齢を重ねた今だからこそ、バレエがくれる贈りもの

長野県の諏訪エリア(茅野市・岡谷市)を中心に、大人のためのバレエスタジオ「健康バレエtutu」を主宰されている浜俊江先生。

20年以上にわたるスキー指導員としてのキャリアを持ち、ご自身は大人になってからバレエと出会ったという浜先生は、まさに「大人の心と身体を深く理解する専門家」です。

浜先生はバレエ安全指導者資格 のベーシックコース・プロフェッショナルコース、そしてバレエ姿勢ベーシックコースと大人バレエ専門講師コースとたくさんの学びを終えられた先生です。

今回は、浜先生の知的好奇心と、あたたかな慈愛に満ちた活動をご紹介します。

バレエは「一生、自分の足で歩くため」のやさしい習慣

「バレエは若い人のもの」
「身体が硬いから無理かもしれない」

そんな思いを抱えたことのある方にこそ、浜先生のスタジオはやさしく扉を開いてくれます。

浜先生が目指しているのは、舞台で踊ることや、完璧な形を作ることではありません。
バレエの動きを通して、

  • 良い姿勢
  • 転びにくい足腰
  • 無理のない体幹

を育て、何歳になっても自分の足で、心地よく生きていくこと
そのために、浜先生は大人の方々により「安全」に、そして楽しい時間をバレエで過ごすことのできる指導を続けられています。

20年のスキー指導が支える、安心の視点

浜先生の指導の大きな特徴は、長年のスキー指導で培われた「身体を見る目」にあります。

雪山という厳しい環境で、どうすれば身体を壊さず、効率よく動けるか。
そのご経験から、浜先生はバレエの動きも感覚だけに頼らず、力学や身体の仕組みとして丁寧に説明します。

「引き上げ」を、重力や支点の考え方からやさしく解説し、どこに力を入れ、どこを抜けば楽に動けるのかを具体的に伝えてくださいます。
「なんとなく」ではなく、「なるほど、だから楽なんですね」と納得しながら進められるレッスンは、大人の生徒さんにとって毎回が新しい発見の時間です。

「オバリーナ」を全力で応援する、世界一やさしい空間

浜先生は、生徒さんたちを親しみを込めて「オバリーナ」と呼びます。

年齢による変化や不調を否定せず、「今の身体で、どう気持ちよく動けるか」を一緒に探す。
その姿勢が、スタジオ全体に安心感を生み出しています。

特に印象的なのが、「踊らないトウシューズクラス」

「一度でいいから、トウシューズを履いてみたい」

そんな大人の小さな夢を大切にしながら、まずは正しく立つこと、足を守ることから丁寧に進められています。

急がず、比べず、無理をしない。
夢への道のりそのものを楽しむこのクラスは、浜先生ならではの、やさしさに満ちた取り組みです。

バレエを通して、心がほどける時間を

浜先生にとって、バレエは単なる運動ではありません。

青空の下で、風や光を感じながら身体を解放する「青空バレエ」。
仲間と一緒に舞台を観に行き、感動を分かち合う鑑賞ツアー。
そして、バレエの歴史や、昔の芸術家たちが何を想い、何を信じて踊ってきたのかを語り合う時間。

こうした一つひとつの体験を通して、浜先生は、「バレエは、人生を豊かにしてくれる“文化”なのだ」ということを、ご自身の生き方そのもので体現し、生徒さんたちと分かち合っています。

浜先生が大切にしているのは、「バレエを通して、心が穏やかになる人を増やしたい」という想いです。

20年以上向き合ってきたスキーの世界は、雪山という自然の中で、寒さやスピード、時に恐怖とも隣り合わせの、厳しく孤独な世界。
ゴーグルの奥で自分自身と向き合いながらも、自然と一体になる感覚を知っているからこそ、浜先生は、身体が緊張から解き放たれ、心がやさしくほどけていく時間の尊さを、誰よりも深く理解しています。

だからこそ、浜先生のバレエは、競争や無理の先にあるものではなく、「安心して呼吸できる場所」「自分を取り戻せる時間」へと自然に導いてくれるのです。

身体が整い、心がほどけ、人とのつながりが生まれる。
その小さな積み重ねが、静かに、けれど確かに、世界をあたたかくしていく。

そんな浜先生の世界観が、スタジオ全体に、穏やかで明るい空気として息づいています。

浜先生が感じ取られた、資格コースの「その先」

浜先生が バレエ安全指導者資格コース を修了されたときのご感想をご紹介します。

学びを終えた瞬間、浜先生は、「バレエ安全指導者資格が目指している最終形は、“バレエを通して世界を平和にすること”なのかもしれない」
そんな感覚を抱かれたといいます。

「うまく言葉にできないけれど、皆さんも最後まで受講すると分かるかもしれません」

そう添えられた一言には、知識だけでは語りきれない、体感としての学びと深い実感がにじんでいます。
浜先生のこの感性こそが、スタジオに流れる穏やかな空気や、人を包み込むような指導につながっているのだと、自然に伝わってきます。

長野から始まる、自分史上いちばん心地よい毎日

40代から80代まで、幅広い世代の女性たちが、

「今日はよく笑いました」
「身体が軽くなりました」

と笑顔で帰っていく場所。

浜先生のスタジオは、ただのバレエ教室ではなく、人生をもう一度、丁寧に味わうための場所です。

「バレエはいいんです。本当にいいんです。」

そう語る浜先生と一緒に、あなたもご自身の身体を、やさしく育ててみてください。

バレエ安全指導者資格®︎事務局