みなさま、こんにちは。
バレエ安全指導者資格®︎事務局です。
今回は、本日開催いたしました『保護者の方のためのバレエ相談会』の感想回となります。
本日は、ご多忙の中、貴重なお時間を割いてご参加くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
相談会の中で何より強く感じたのは、保護者の皆さまが日々、どれほど多くの想いと責任を背負いながら、お子さまのバレエ人生を支えていらっしゃるかということです。
進路への迷い、怪我への不安、指導方針への戸惑い。
そして何より、「この選択は本当にこの子の幸せにつながっているのだろうか」という葛藤。
その一つひとつのお話から、お子様への深い愛情が伝わってきました。
バレエの世界は、外から見る以上に閉じた構造を持ち、実社会とは違った慣習が多く存在します。
そのため、保護者の方が感じられている違和感や不安が、指導現場や業界全体に十分に共有されないまま、個人の悩みとして抱え込まれてしまうことも少なくありません。
今回お寄せいただいた声は、決して一過性のものとして終わらせることはありません。
バレエ界と実社会とのあいだにある「見えない意識の差」を埋めていくことは、私たちの大きな仕事の一つです。
バレエ安全指導者資格の講義やセミナーの中でも共有しながら、指導者側が保護者の視点を知り、学び、考え直すための大切な材料として活かしてまいりたいと思います。
保護者の方の声は、現場を責めるためのものではなく、より良い教育環境を共につくるための羅針盤として、とても重要なものであると考えております。
私たちが目指しているのは、
バレエを愛する子どもたちが、安全に、そして心身ともに健やかに未来を描ける環境です。
同時に、その背中を支える保護者の皆さまが、孤独や不安の中で判断を迫られることなく、納得と安心をもって応援できる状態を作ることでもあります。
「相談できる場所がある」
「悩みを言葉にしていい」
そう感じていただけること自体が、バレエ教育を健全にしていく第一歩だと、私たちは考えています。
これからも私たちは歩みを止めず、
対話を重ね、学びを広げ、バレエという芸術がより開かれたものとなるよう活動を続けてまいります。
なお、次回の保護者向けバレエ相談会は、来年1月末の開催を予定しております。
バレエを習うお子さまを持つ保護者の皆さまの想いに、再び丁寧に耳を傾けられる時間となるよう、準備を進めてまいります。
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
悩みを共有することは、迷うことではなく、未来を大切にしようとする行為そのものです。
またお会いできますことを、心より楽しみにしております。
バレエ安全指導者資格®︎事務局
今回の保護者のためのバレエ進路相談会
https://safedance.jp/ws/sinro_2025/
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