みなさま、こんにちは。
バレエ安全指導者資格®︎事務局です。

今回は、新しく新設いたしました『バレエ解剖学コース』についてお話したいと思います。
実際のコース動画も少し公開いたしますので、雰囲気をどうぞ味わってみてくださいね。

バレエ解剖学コースについて

バレエの指導現場や日々のレッスンにおいて、「もっと体幹を使って」「もっとターンアウトして」という声が飛び交うのは日常的な光景です。
しかし、その言葉の意図は生徒に正しく伝わり、実際の身体の動きとして反映されているでしょうか?
感覚や過去の経験だけに頼った「なんとなく」の指導は、時として生徒に過度な負担を強い、本来防げるはずの怪我を招くリスクを孕んでいます。
生徒を安全かつ確実に上達へ導くためには、解剖学に基づく根拠のある身体の理解が不可欠です。

例えば「体幹」という言葉。皆さんはどの部分をイメージするでしょうか。
一般的に「体幹トレーニング」と言うと、腹筋や背筋といった腹部や背部の筋肉を鍛えることだと認識されがちです。
「体幹が弱い」と指摘される際も、お腹や背中周りの筋力不足を指すことが多く、体幹と骨盤を別物として考えるケースもよく見受けられます。
しかし、医学的な定義において体幹には「骨盤」も含まれます。
こういった事実を正しく理解し指導していくことが、バレエの高度なテクニックを安全に支える鍵となるのです。

このような医学的な知識と、バレエ特有の非日常的な動きをしっかりと紐づけて学べるのが、バレエ安全指導者資格が提供する「指導者のためのバレエ解剖学コース」です。理学療法士として日々患者様の身体のケアに携わる八木原麻由先生が監修する本コースでは、体幹の正しい定義から始まり、解剖学や運動学の根拠に基づいた確実な指導スキルを体系的に習得することができます。

講義は全7つのテーマで構成されています。解剖学の基礎や静的姿勢の評価方法から始まり、タンジュやパッセ、アラベスクなどの動作に隠された代償動作を見極める方法を深掘りします。さらに、ピルエットやジャンプといった応用動作に至るまで、エネルギーを効率よく動作へ変換する体幹の役割をバイオメカニクスの視点から分析します。
「なぜ脚が上がらないのか」「なぜバランスが崩れるのか」という根本原因を解剖学的に見極めることで、生徒一人ひとりに最適なアプローチを導き出す分析力を養うことができるのです。

高いジャンプや美しいしなやかなラインは、決して根性論ではなく、人間の身体構造を正しく理解し、効率的に使いこなすことで初めて実現するものです。
本コースは17歳以上で現在バレエを習っている方、踊っている方、そして指導しているすべての方が対象となっており、オンライン動画を通じて自分のペースでじっくりと学べます。
2ヶ月間のアーカイブ視聴期間が設けられているため、日々の活動と両立しながら忙しい方でも無理なく受講することが可能です。
また、コース中もコース後も現場でのご指導で活かせるよう、しっかりサポートしてまいります。

一時的なパフォーマンス向上にとどまらず、10年後、20年後も生徒が怪我なく安全に踊り続けられる未来を守るために。
感覚的な指導から一歩踏み出し、身体の地図を読み解く専門家の視点を取り入れてみませんか?

ぜひ、八木原先生と一緒に、学び合っていきましょう!

バレエ安全指導者資格®︎ 事務局

指導者のためのバレエ解剖学コースの詳細はこちら
https://safedance.jp/sp/functional_anatomy/