みなさま、こんにちは。
バレエ安全指導者資格®︎事務局です。
今回は、非常に強いメッセージとなりますが、『その行為、子どもの心を破壊しますよ。』というタイトルでお話したいと思います。
残酷な事実をお伝えします。
体重を計らせることは、バレエが上達するかどうかにおいて「全く意味のない行為」です。
先生は、「適正体重」という言葉の医学的・心理学的な本当の意味をご存知でしょうか?
そもそも、成長期の子どもにおいて、体重という「数字」そのものに意味はありません。
たしかに、数字は目に見えてわかりやすい評価軸です。
しかし、体重計の上の数値だけを睨みつけていても、その子の身体の中で何が起きているのか、心でどれほどのプレッシャーを抱え込んでいるのか……その子の本質的な部分は、何一つ「理解してあげる」ことはできないのです。
胸に手を当てて、少しだけ考えてみてください。 生徒に「痩せること」を求めるとき、あなたはそこにどのような意味を込めていますか?
それは、生徒のバレエに対する「本気度」を測るためですか?
それとも、指導者であるあなたへの「忠誠心」を確認しているのでしょうか?
もし少しでも図星だと感じたなら。
そして、生徒の未来を本当に大切に想うのなら。
いまこそ、その前時代的な「評価軸」を手放すときです。
現代のスポーツ医学と児童心理学において、成長期の子どもを「体重」という単一の指標で評価・管理することは、極めて危険な行為だと警鐘が鳴らされています。
1. 「体重=自分の価値」という歪んだ呪い:体重を計らされる環境下では、生徒の目的は「表現することの喜び」から、「体重計の数字を減らすこと」「先生に怒られないこと(恐れ)」にすり替わります。これは内発的動機づけを完全に破壊し、心に消えない傷(心理的虐待)を残します。
2. 身体への破壊的ダメージ(RED-S):成長期は、骨、筋肉、脳が爆発的に発達する時期。体重制限によるエネルギー不足は、疲労骨折、成長障害、そして将来の不妊や若年性骨粗鬆症に直結する「無月経」を引き起こします。私たちが教えるべき場所で、生涯にわたる健康被害の種を蒔いてはいけません。
3. それは「指導」ではなく「人権侵害」です:他人の前で体重を公開すること。自然に丸みを帯びていく思春期の正常な成長を否定すること。これは現代の基準に照らし合わせれば、明らかなプライバシー権の侵害であり、子どもの尊厳を奪う行為です。
そうした前時代的な指導を行うことで、やがて先生から子どもたちは離れていきます。
バレエで健康になるならまだしも、バレエで健康を害するのならば、これから先、この日本でどうしてバレエという素晴らしい芸術が広まっていくのでしょうか?
私たちの元には今、多くの保護者の方たち、そして傷ついた子どもたちからの悲痛な声が寄せられています。
あえて厳しい言葉を使います。 これらはすべて、先生の「無知」から生まれるものです。
医学的な正しい知識があれば、それがどれだけ恐ろしいことか、必ずわかります。
皆様にお願いです。
ぜひ、この記事をシェアしてください。
「それはダメな行為である」と、日本のバレエ界に教えてあげられるのは、今これを読んでいる皆さん一人ひとりです。
そしてもし、この記事を読んで「もっと深く理解したい」「自分は変わらなければ」と思った方は、ぜひ私たちの元へいらしてください。
整形外科医、産婦人科医、公認心理師、管理栄養士など、各界の専門家たちが導き出した「数字に頼らない安全指導」のすべてがここにあります。
バレエの世界に、本当の安全と安心をお届けできるエキスパートへ。
私たちと一緒に、新しい指導の景色を見に行きましょう。
バレエ安全指導者資格®︎ 事務局
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