各コースを修了されました先生方より頂きましたご感想を一部ご紹介致します。


大江麻美子先生

6歳よりユニークバレエシアター(現バレエスタジオ HORIUCHI)にてクラシックバレエを堀内完、林かおりに学ぶ。00年に渡米し、DEAN大学ダンス学部を卒業。帰国後、伊藤キム+輝く未来での活動を経て、05年よりBATIKのメンバーとなる。他にも東京ELECTROCK STAIRS、Dancenorth(オーストラリア)、田畑真希やカスヤマリコとのデュオユニットにも参加。
バレエ安全指導者資格プロフェッショナルコース修了。認定講師。

1)コースを受講して学んだこと、感じたこと
バレエを指導する上での答えを学ぶのではなく、安全を前提に置きながら、自分が出来ることはどのような事なのかを自分で考えていく、というコースだったと感じています。また、今の私にはこれはまだ教えられない、という自分の身の丈も学ぶことができました。

2)コースを受けた前後で変化したことはありますか?
受講前までは、1人で全て指導していかないといけない、と気負っていましたが、それによって安全から外れてしまう場合があることを感じ、自分の得意な部分や不得意な部分が明らかになりました。
指導をする上での教師としての武器がみえたと思います。

3)現在の活動について
小さなお子さんから大人の方まで、お教室のクラス・オープンクラスを担当しています。
ダンサーとしてはコンテンポラリーダンスカンパニーBATIKで活動をしておりますが、担当クラスはクラシックバレエがほとんどです。


三林かおる先生

7歳よりバレエを始め、17歳Vaganova Ballet Academy(ロシア)へ留学。法村・友井バレエ団を退団後、ジャズ・モダンダンス・ピラティスを学ぶ。19歳、NYで様々なダンスを学ぶ。
2000年バレエスタジオセルピエ主宰。
2012年ミセスのためのポリール・バレエ設立。
フランス式クニアセフメソッドBASフロアバレエ指導者コース修了。
バレエ安全指導者資格プロフェッショナルコース修了。認定講師。

1)一番印象に残った講義とご感想
実践講習では価値観がガラッとひっくり返るような内容も多く衝撃でした。あえてひとつあげるなら、プロフェッショナルコースでの青木尚哉先生の『指導者とは?』の講義で、目から鱗が落ちました。


2)講義全体のご感想

“バレエを踊り続けた人ならバレエを教えることができる”という疑いもしなかった事実が、いかに不思議なことであるか気づかされました。『指導』は『踊る』の延長線上ではないということがこのコース全体でとても身に染みました。

3)コースを受けた前後で変化したことはありますか?
バレエ教室という団体として統率を強く意識していましたが、生徒たちにとってバレエが、または教室がどういう存在なのかお互いに向き合って接していきたいと思うようになりました。

4)このコースはどんな方にオススメですか?
メソッドを習得するコースではないので門戸が広いです。心理・栄養・法律など指導者に必要な分野に触れることもできるので、バレエに限らず「先生」をする方すべてに触れていただきたいと思います。4日間(ベーシックコース)だけでも、と友人には勧めています。

5)現在の活動について
バレエ講師・フロアバレエ講師。大阪にて『バレエスタジオセルピエ』を主宰。4歳~70歳まで指導・振付を行っています。その他バレエ以外のダンサーにバレエやフロアバレエを指導しています。


坂田尚也先生

2016〜2018年、Noism1に所属。国内はもとより韓国や中国・香港、上海、杭州、ルーマニア・ブカレスト、シビウなどツアーに参加。
現在はバレエスタジオなどに作品提供やコンクール指導なども行う。自身での振付やパートナーである中西涼花との共作を発表し第52回埼玉全国舞踊コンクール創作舞踊部門第2位 埼玉県教育委員会教育長賞受賞。
バレエ安全指導者資格ベーシックコース修了。

1)一番印象に残った講義とご感想
個人的に物理などが好きだったこともあり生体力学の講義はとても面白かったです。重心やバランス、体重移動など体で覚えていて仕組みなど深く考えることはなかったのですが、改めて物理的に解説していただきとても腑に落ちた感じがありました。感覚だけで分かっているのと仕組みが理論的に分かるのとでは説得力が違うと思いました。

2)講義全体のご感想
それぞれとても専門的なお話を丁寧に解説していただけました。私はオンラインでの受講というのは初めてだったのですが対面とさほど変わりなく受講することも発言することも出来たと思います。

3)コースを受けた前後で変化したことはありますか?
それぞれの専門の方が講義してくださったのですが、やはり深い世界のほんの入り口に過ぎないのだなと感じました。それゆえにこれをきっかけにさらに自分でも学んで行かなければと思いました。人に物を教えるのはとて素晴らしい反面、責任重大で日々学び続けなければならないと改めて思いました。

4)このコースはどんな方にオススメですか?
私はコンテンポラリーダンスをさせていただいているのですが、バレエに限らず踊りをやっていく、また指導する上で知らなければならないこと、知っていれば生徒だけでなく自分も助けることができるものを得ることができると思います。指導などする時に漠然と不安や迷いがある人などにとても良いと思います。


小西文子先生

勝田台バレエ代表
バレエ安全指導者資格プロフェッショナルコース修了。認定講師。

1)一番印象に残った講義とご感想
整形外科医の腰痛とモーターコントロール、フィードフォアード機構について。整形外科の先生から医学的に胸椎腰椎股関節の可能な角度や安全な角度や安定させるための部位を教えて頂いたことで、どのように身体を使っていくか明確になりました。

2)講義全体のご感想
どの講義も見えてくる内容は、相手や自分の安全を確保するためには何が大事かが必ず前提にあること。また健康でいることがパフォーマンスに繋がっていることを再認識しました。

3)コースを受けた前後で変化したことはありますか?
インターネットでなんでも分かる時代。何をチョイスしていけば良いか自分で選んで進めていけるようになりました。また実際の指導においても生徒に伝える言葉の先に何があるのか、その責任を意識しながら伝えるようになりました。

子どもの発達と成長、チェケッティメソッドとワガノワメソッドのトレーニングメニューを知り、安全を踏まえて、今伝えた方が良いことと後で伝えた方が良いものと、指導の段階が明確になり伝えていく道筋が出来ました。

様々なコンディショニングやトレーニングの違いなど明確になり、私自身もより楽しめるようになりました!

4)このコースはどんな方にオススメですか?
・バレエ指導用語に迷いや疑問を持ち始めた方。

・怪我をしないで長くバレエを続けたい方。

・バレエの歴史やメソッドなども学ぶので、バレエをより深めたい方。

・法律学や発達心理学の講義もありますので、お教室を運営されている先生方。

5)現在の活動について
千葉県八千代市勝田台でバレエ教室を運営しています。初めて習う方や子どもの成長に合わせて偏りなく楽しく安心できるように心がけています。


桑原彩先生

6歳よりバレエを始める。
2002年より笠木啓子、安東光子らに師事。
2008年、カナダに短期留学。
2011年より笠木啓子バレエ研究所にて教師を務める。
2013年、NAMUEクラシックバレエコンクール入選。同研究所内の発表会、特別公演等に毎回出演。
2022年に同研究所を退所。
同年、安東光子、佐甲冬美らとPrimaBallet.を設立。大分、別府、宇佐教室にて教師を務める。おおいた洋舞連盟会員。
バレエ安全指導者資格ベーシックコース修了。

1)一番印象に残った講義とご感想
特に印象に残っているのは中谷先生、成川先生の講義です。中谷先生の講義は毎回どれも、受講する私たち目線で話してくださり、またご自分の経験やそれを基に工夫されたものなどを丁寧に教えてくださりとてもわかりやすかったです。またオンラインではありましたが、一緒に体を動かすなどの内容がありとても楽しい講義でした。成川先生も同様に押し付けや決めつけではなく、ご自分が学ばれたことを考え方や手法の一つのような形で教えてくださり、とてもわかりやすい内容でした。もっと受けたかったです!!

2)コースを受けた前後で変化したことはありますか?
まずは勉強すること、学ぶことがともて面白い、楽しいと思えたことです。普段のレッスンから自分の中にあるものを生徒さんへなかなか上手く伝えられない、どういう風に指導したらいいのかわからないことが多くあります。でもバレエは感覚なことが多く、それを伝えるのは難しいということがわかって少し気持ちが楽になりました。またどうしたらうまく伝えられるだろうかと自分の中にある引き出しの中身を精一杯探し出して試行錯誤するのが楽しく思えるようになりました。そして引き出しの中身を増やすために勉強することや新しい知識を入れ続けることの大事さに改めて気づかされました。

3)全体のご感想
今回、初めてバレエに関係する様々な分野の勉強をさせていただきました。理解してかみ砕いて吸収するのに時間がかかるため難しい内容も多くありましたが、それでも色々なことが新鮮でとても充実した時間を過ごさせていただきました。専門の先生方の他にも、一緒に講義を受けた皆さんの存在はとても大きかったと思います。同じ内容の講義を受けていても自分には思いのつかない質問や皆さんそれぞれの意見などがあり、とても良い刺激をもらいました。また励みにもなりました。貴重な経験が出来、本当に良かったと思います。ありがとうございました。


STUDIO LES AILES 様

バレエ安全指導者資格ベーシックコース修了。

1)コースを受講して学んだこと、感じたこと
とにかく自分が出来ないこと、安全だと分かっていないこと、少しでも痛みや違和感のあることはやらない、やらせない、ということの徹底だということがベースであると再確認しました。また、普段の不良姿勢が及ぼす影響を理解し、バレエを行った時の怪我のリスクを最小限にするためにもエクササイズを積極的に活用し、正しい体の使い方を身に着けられるよう指導することは必須であると感じました。

2)コースを受けた前後で変化したことはありますか?
中谷先生の紹介してくださったエクササイズを実践していたら、自分自身の体が動きやすくなっていることを実感しています。指導の仕方に関しても、たくさんのヒントをいただき、それがうまくいっています。例えば、『どうしてもそれを今やらなくてはいけないのかな?』と考えて、バレエとしての“見栄え”より体の動かし方を優先させて注意を与えられるようになりました。また、点と点を近づけたり遠ざけたりする、という視点はこれまでは筋肉の起始停止だったのが、骨やバーや床との距離まで考えられるように変化してきました。

3)現在の活動について
9月に完成したスタジオは、床をバレエ専用床にしました。コンディショニングクラスも週に3回あり、通ってくださる方たちの健康を第一に考えながら運営しています。クラス編成も、年齢とレベルを考慮し、合ってない内容を無理に受講しなくても良いように工夫しています。採算を考えると困難ですが、試行錯誤しながら続けていきたいです。


T.H先生

バレエ安全指導者資格ベーシックコース修了。

1)一番印象に残った講義とご感想
シューズフィッティングの講義が最も印象に残っています。フィッティングといえばトウシューズに注目しがちでしたが、バレエシューズによってバレエの正しい足の形ができるか左右されるのがよく分かりました。自分自身シューズについての知識が曖昧だったので、目から鱗な内容でとても勉強になりました。今後、発表会があり、子どもたちにサテンシューズを合わせてあげることがあるので今回学んだことを実践してみたいと思います。

2)ベーシックコースでもっと深く知りたかったテーマ、内容
ベーシックコースだけでも実際に教えの中でや普段のスタジオ管理等、使える内容ばかりだったので特にありません。プロフェッショナルコースの方で深く学べるので触りということを考えると充分だと思いました。

3)この後プロフェッショナルコースで学びたいテーマ、内容
産婦人科学と栄養学について凄く学びたいです。自分自身が10代の頃1番悩んでいたのが、ダイエットと生理についてでした。当時は周りからの理解も薄く、バレエではなくそのことばかり物凄くストレスだったので(今でも引きずっている少し部分はあります)きちんと理解した上で、他に同じ悩みを持つ方へ正しいことを伝えていきたいのでぜひ学びたいです。

4)コースを受けた前後で変化したことはありますか?
ベーシックコース参加前は自分が今まで得た知識だけで教えていて、生徒さん方にちゃんと伝わっているのかが感じられませんでした。大学でもバレエや解剖学等学んできましたが、アウトプットすることがほぼ出来ていなかったので結局何も得ていない状態だったように思いました。今回このコースを受講し、幅広くひとつひとつの内容が濃く、先生方の伝える情熱も感じられ、難しくて考える余裕もない講義もありましたが、大学で勉強していた頃よりも自分の中に勉強した内容が入ってきました。生徒たちへの教えも変わり、少しではありますが生徒たちの身体の使い方への理解が出来るようになってきました。また自分自身も今回学んだ栄養の取り方や生体力学的な考え方、トレーニングを実践したことで身体の調子も変わり、先生からの注意の理解も良くなりました。
濃く幅広く勉強することが出来て、良かったです。