権利保護と健全な対話のためのガイドライン

── コンテンツの適正な利用と誹謗中傷への厳格な対応について ──

バレエ安全グレード(BSG)事務局(以下「当事務局」)が提供する各種コンテンツは、バレエ教育における安全性の向上と、指導者・保護者間の信頼構築を目的としています。

本制度が「一部の価値観による他者の排除」や「不当な攻撃」の手段として利用されることを防ぎ、誠実な指導者の皆様の権利を守るため、以下の通り詳細なガイドラインを定めます。

1. コンテンツの性質と利用目的の限定

本サイトに掲載されている「バレエ教室安全グレード制度」および「チェックリスト」、「保護者の方への各ページ」、「10の質問」は、以下の目的のために作成されたものです。

  • ミスマッチの防止: 入会前に保護者がお教室の方針を理解し、自身の価値観と照らし合わせるための「自己判断の材料」です。
  • 建設的な対話: 指導者と保護者が、お子様の安全について同じ目線で話し合うための「共通言語」です。
  • 教室の自律的改善: 指導者が自らの運営を振り返り、より良い環境を目指すための「努力目標」です。

これらは特定の個人や団体を格付けし、劣等性を指摘するための「武器」ではありません。

2. 厳禁事項(禁止される行為)

以下の行為が確認された場合、当事務局は当該利用者に対し、警告、コンテンツの利用停止、および法的措置を含む厳正な対応を行います。

  1. 特定教室への名誉毀損・侮辱: SNS、掲示板、口コミサイト等において、本サイトの基準を引用し、「この教室は認定がないから危険だ」「質問に答えられなかったから悪質な教室だ」といった断定的な表現で特定教室の社会的評価を低下させる行為。
  2. 営業妨害行為: 本サイトのコンテンツを盾に、指導者に対して威圧的な態度をとる、返答を強要する、あるいは根拠のない悪評を流布して教室の運営を妨げる行為。
  3. 認定制度の私的利用と悪用: 他校を攻撃するために「BSGの基準では〜」と事実を歪曲して引用し、あたかも当事務局が特定の教室を否定しているかのような誤解を与える行為。
  4. ハラスメントの助長: 指導者に対し、教育的意図や芸術的背景を無視して、本リストの項目を一方的に押し付ける等の精神的苦痛を与える行為。

3. 法的措置と損害賠償

当事務局は、認定校および誠実な指導者の皆様の権利を守るため、誹謗中傷や悪質な営業妨害に対しては一切の妥協をいたしません。

  • 発信者情報の開示: 悪質な誹謗中傷が確認された場合、弁護士と連携の上、プロバイダー責任制限法に基づき発信者の氏名・住所等の開示請求を行います。
  • 損害賠償の請求: 不当な攻撃により認定校が経済的損害(退会者の発生、入会希望者の減少等)を被った場合、被害を受けた指導者と協力し、法的手段による損害賠償請求を支援します。
  • 刑事告訴の検討: 脅迫、威力業務妨害、名誉毀損の疑いがある事案については、速やかに管轄の警察署へ通報・相談を行います。

4. 知的財産権の保護

本サイト上の「チェックリスト」「ロゴ」「テキスト内容」は当事務局の著作物です。

  • 許可なき商用利用、内容の改ざん、および公式認定を偽る行為を禁じます。
  • 引用の範囲を超える転載が確認された場合、著作権法に基づき適切な処置を講じます。

5. 指導者の皆様へのサポート体制

BSG認定校、および本制度の趣旨にご賛同いただいている先生方が、本サイトのコンテンツに起因するトラブルや不当なバッシングを受けた場合、事務局まで速やかにご報告ください。

当事務局は、事実関係の確認を行うとともに、「当事務局の意図する利用方法ではない」旨の公式見解の発行や、専門家(弁護士等)の紹介など、先生方の名誉と権利を守るために最大限の協力を行います。


【ご利用者の皆様へ】

バレエの未来を創るのは、批判ではなく「対話」と「敬意」です。基準の差異を他者を叩く棒にするのではなく、より良いバレエ界を共に創るための「物差し」として、正しくご活用いただけることを切に願います。

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