eキャンパス校長にダンス劇作家の「熊谷 拓明 先生」をお迎えいたしました。

「踊ることは、生きることそのものにつながっている」

そんな言葉がふさわしい表現者、熊谷拓明先生をこのたび eキャンパスの校長としてお迎えすることになりました。

熊谷先生は、シルク・ドゥ・ソレイユ出演後、自らの手で「ダンス劇」という新しいジャンルを生み出し、舞台という枠にとどまらず 「暮らしのなかに踊りの風景を還す」活動を続けています。
同時に、身体を通して感じること、揺らぎや迷いを大切にする感性を、多くの人に届けてきました。

今の時代、若い世代は「正解のない進路」や「比較ばかりの社会」のなかで、ときに 自分の「踊る」=生きる衝動や喜びを見失いがちです。
熊谷先生の活動は、そんな若い人たちに「進路は一本道ではない」「自分の身体や心の声に耳をすましていい」と語りかけてくれます。

わからなさを抱えていい。
顔が見える関係性を大切にしていい。
自分だけの「スペシャル」を守っていい。

eキャンパスは、「自分を創っていく学び場」です。
熊谷先生が歩んできた、そして今も歩み続けているその姿こそ、進路に悩む若い世代に大きな勇気とヒントを与えてくれるでしょう。

校長としての熊谷先生は、上から答えを教える存在ではありません。
ともに考え、迷い、ときに笑い、ともに踊るように歩んでくれる存在です。

私たちは、そんな熊谷先生とともに、これからの 「自由な学びの空間」をつくっていけることを、心から嬉しく思っています。

どうぞ、熊谷先生とともに、eキャンパスの旅へ。

詳細はeキャンパス特設ページをご覧ください。
https://safedance.jp/study/ecampus/

熊谷 拓明 先生プロフィール

踊る『熊谷拓明』カンパニー主宰
ダンス劇作家

北海道生まれ。ダンススタジオマインドにて宏瀬賢二に師事。
2008-2011年シルクドゥソレイユ『Believe』に出演。帰国後に自身の創作活動を開始。身体がどう存在し、変化、消えていくのか。身体が奏でる全ての景色を劇にみたてる「ダンス劇」を多数発表。近年は演劇作品の振付やアートフェスの演出にも「ダンス劇」をひろげている。

踊る『熊谷拓明』カンパニー
https://www.odokuma.com

熊谷 拓明 先生へのインタビュー